愛さずにはいられない~アルケミラモリス

このブログは、北海道の寒い地域でも越冬できる宿根草でナチュラルガーデンを作りたいという主の妄想ガーデンです。庭は妄想ですが植物情報は現実ですのでご安心を。北国にお住いの方のご参考になれば幸いです

ここからは個別に花を紹介していきます。もちろん、私の妄想ガーデンに植え込みたいお花たちです。一番のおすすめは愛さずにはいられない「アルケミラモリス」💕

目次

ナチュラルに見せるガーデニングに必須

実家のアルケミラモリス

妄想ガーデン「春から夏ブロック(青紫×白×ピンク)」にも「秋ブロック(橙×黄×赤銅)」両方に登場してほしい花。好きな花トップ10に間違いなく入るこのお花は北海道でも越冬可能で、グングン増えてきれいな景観を作ってくれます。環境が合えば、こぼれ種でもどんどん増える姿は理想のイングリッシュガーデン!

花がない時期でも、丸い特徴的な形をした葉が茂り、程よいグリーンとなってくれるのでお勧めです。

写真のこの株は、私が30年ほど前に種から育てた苗を実家に持ち帰ったもの。当時は苗が店頭に出回っておらず、種を購入し育てました。今ではあたり一面に広がり見事な大株となっていて、母は場所を狭めるのに一所懸命なほど、生育旺盛な点もお気に入り💕

アルケミラモリスとは?

アルケミラモリス

【科名】バラ科

【栽培適地】日なた~半日陰

【土質】やや乾燥~やや湿潤

【花期】初夏

【草丈】30~50㎝

高さも花穂が上がれば低~中ぐらい(30~50㎝)、なんといってもガーデンの縁取りに配置しても、最適な形で育ってくれるのがおススメポイント💕

「銀河庭園」でのアルケミラモリス。通路の縁取りをきれいに作ってくれる。

組み合わせの例

おすすめの組み合わせは、紫系統の色合いの花。アルケミラモリスは丸い葉で横に広がる姿なので、相性の良い組み合わせは縦長の容姿のお花が私のお気に入りです。

宿根サルビア

濃い紫色の宿根サルビアは、相性抜群。こちらも越冬可能ですので、双方放置しておけばよい感じに茂ってくれるはず!

濃い紫色が宿根サルビア。

ラベンダー

言わずと知れた薄紫色が素敵なラベンダー。北海道で越冬が可能なので(暑さには弱いですが)こちらを組み合わせるのも素敵。ラベンダーは花期が短いのが少し残念。長い期間、紫と黄色のグラデーションを味わいたい場合は、先述の宿根サルビアの方がおススメ。

キャットミント

こちらも淡い紫が素敵な組み合わせ。お互いに株が大きくなりそうなので、適宜、調整が必要そうですが、わさわさと自然に咲いてくれる感じが素敵です。

淡い紫色のキャットミントとのコントラストが好き

まとめ

アルケミラモリスのおすすめポイントはこちら。

  • 草丈30~50㎝でまとまりの良い草姿。縁取りに使える。
  • 生育旺盛、こぼれ種でも増えるので見ごたえのある株になりやすい。
  • 花期は初夏~夏。黄色い小さな花が咲く。
  • 花がない時は丸い葉がアクセントになる。
  • 薄紫~紫、淡いピンクや白も相性〇。
  • おすすめは宿根サルビア、ラベンダー、キャットミントなど

妄想ガーデンでは、アルケミラモリスをバンバン植えて繁殖させたいと思います。

(あくまでも脳内の妄想ガーデンですw)

参考「宿根草のナチュラルガーデン」荻原範雄/NHK出版、「北海道で育てる宿根草」北村真弓・髙橋 初/北海道新聞社

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ぴりか369
猫ちゃんとの奮闘やガーデニングを通して自分を見つめ直す毎日を発信します。
大好きな心理学・哲学的アプローチにより自己探求を続け、自由に生きるライフスタイルを模索中。
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